東京都北区でのゴミ分別について
「北区のゴミ分別ってどうなってるの?」
北区に引っ越す予定で、事前にゴミ分別について知っておきたいという人もいるでしょう。
この記事では、東京都北区のゴミ分別について解説します。
分別基準やゴミだしの注意点、収集頻度も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
可燃ごみ
以下のものは可燃ごみになります。
- 生ごみ
- 衣類
- 花木
- 革製品
- プラスチック製品 など
収集は週2回です。
容器または中身の見える袋に入れ、収集日に指定された場所に出しましょう。
生ごみなど水分の多いものは水分をよく切ってから新聞紙やチラシなどに包み、カラスや猫などの動物から見えないようにしてください。
竹串など先がとがったものは収集員の方がけがをする恐れがあるので、まとめて紙などに包んで出しましょう。
一度に収集できるごみは45リットルのごみ袋4袋までになります。
それ以上のごみを出す場合は有料になるので、事前に北区清掃事務所(03-3913-3141)に連絡してください。
不燃ごみ
以下のものは不燃ごみになります。
- ガラス・陶磁器類
- 蛍光管(180cm以下)・電球
- かさ・乾電池
- 刃物類
- 金属資源 など
収集は月2回です。
容器または中身の見える袋に入れ、収集日に指定された場所に出しましょう。
金属資源とそれ以外の不燃ごみは別々の袋で出してください。
ガラスなどを出す場合は、袋に「キケン」と表示して出しましょう。
こちらも一度に収集できるごみは45リットルのごみ袋4袋までです。
それ以上のごみを出す場合は有料になるので、事前に北区清掃事務所への連絡が必要です。
古紙
以下のものは古紙になります。
- 新聞
- 雑誌・本・パンフレット
- ダンボール
- 雑がみ
収集は週1回です。
種類ごとに分けて紐で縛ってまとめ、収集日に指定された場所に出しましょう。雨の日でも回収は行っています。
以下のものは古紙の回収には出さず、可燃ごみに出してください。
粗大ごみ
おおむね30cm立方体以上の大型ごみは粗大ごみになります。
粗大ごみの処分手順は以下の通りです。
- 電話またはインターネットで粗大ごみ受付センターに申し込む。
- コンビニエンスストアやスーパーマーケットで粗大ごみ処理券を購入する。
- 処理券を粗大ごみに貼り付け、収集日の朝8時までに指定された場所に出す。
品目ごとで粗大ごみ処理券の料金は異なります。
処分する粗大ごみに使う処理券の値段を知りたい人は、北区の公式ホームページを確認しましょう。
びん・缶・ペットボトル
びん・缶・ペットボトルで回収できるものと出し方は以下の通りです。
びん
以下のものはびんになります。
- 栄養ドリンク
- 酢
- ジャム
- しょうゆ
- ビール など
ふたをはずして中を水ですすぎ、袋に入れず直接黄色のコンテナに入れましょう。
金属製のふたは不燃ごみに出してください。
缶
以下のものは缶になります。
- のり
- 缶詰
- お菓子
- ビール・清涼飲料水 など
中を水ですすぎ、袋に入れず直接青色のコンテナに入れましょう。
ペットボトル
PETマークがついたものはペットボトルになります。
キャップとラベルをはがして中を水ですすぎ、つぶしてからネットに入れましょう。
プラスチック製のふたは可燃ごみに出してください。
びん・缶・ペットボトルは地域ごとに決まっているステーションに出します。
自分の住んでいる地域のステーションがどこにあるかわからない場合は、北区清掃事務所(03-3913-3141)に問い合わせてください。
以下のものはステーションでは回収できませんので、不燃ごみまたは可燃ごみに出してください。
東京都北区で回収ができないもの
北区で回収できないものは以下の通りです。
■家電リサイクル法対象品目
- テレビ
- エアコン
- 洗濯機・衣類乾燥機
- 冷蔵庫・冷凍庫
■家庭用パソコン
- ディスプレイ
- パソコン本体
- ノートパソコン
※ただし、プリンターやスキャナなどの周辺機器は粗大ごみなります。
■危険物
- バッテリー
- マッチ・花火
- 灯油・ガソリン
- 塗料
- 薬品類
- 廃油
- 医療系廃棄物
- 金属粉
- カセット式以外のガスボンベ など
■処理困難物
- 自動車・オートバイの部品
- 耐火金庫
- 消火器
- レンガ・コンクリート・瓦等
- 建築廃材、ジェルマット
- 排水溝などの汚泥
- 液状のもの
- フロン使用物
- ピアノ、粉末状のもの など
■ごみではないもの
- 土
- 砂利
- 石
- 砂 など
上記のものを処分する際は、購入したお店またはメーカーに相談しましょう。
もし相談先が分からない場合は、清掃事務所(03-3913-3141)または清掃宿舎(03-3800-9191)に問い合わせてください。
回収できないものの処分は不用品回収業者を利用するのもおすすめです!
以下の記事で筆者おすすめの回収業者も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。