東京都荒川区のゴミ分別ルール
「荒川区のゴミ分別ってどうなってるの？」
荒川区に住む予定で、事前にゴミ分別のルールも知っておきたいという人もいるでしょう。
そこでこの記事では、東京都荒川区のゴミ分別ルールについて解説します。
燃やすごみ(可燃ゴミ)
以下のものは燃やすごみになります。
- 生ごみ
- 紙類
- プラスチック製品
- 衣類・布類
- ゴム・皮革製品 など
収集は週2回です。
中身の見える袋に入れ、収集日の早朝から朝8時までに決められたごみ集積場に出しましょう。
また、燃やすごみを捨てる際は以下の点に注意してください。
燃やさないごみ(不燃ゴミ)
以下のものは燃やさないごみになります。
- ガラス・陶磁器類
- スプレー缶
- 化粧品の空きびん
- 包丁・ハサミ
- 金属類 など
収集は月2回です。
中身の見える袋に入れ、収集日の早朝から朝8時までに決められたごみ集積場に出しましょう。
割れたガラス・陶磁器類を捨てる際は、新聞紙などに包み「危険」と表示してください。
資源
資源ごみの種類と捨て方は以下の通りです。
びん・缶・ペットボトル
飲食用のびん・缶・ペットボトルはびん・缶・ペットボトルになります。
ラベルやキャップを取り外し中を軽くすすいでから、収集日の早朝から朝8時までに決められた資源回収場所に出しましょう。
ラベルは可燃ごみ、キャップはできればあらかわエコセンターなどに置いてある回収箱に入れてください。
以下のものはびん・缶・ペットボトルでは処分できず、可燃ごみまたは不燃ごみになります。
発泡スチロール製食品用トレイ
以下の特徴を持った食品トレイは資源回収できる発泡スチロール製食品トレイになります。
ラップやシールをはがして中を軽くすすぎ、収集日の早朝から朝8時までに決められた資源回収場所に出しましょう。
ちなみに、ラップやシールは可燃ごみになります。
以下のものは発泡スチロール製食品用トレイではなく、可燃ごみになります。間違って捨てないように注意しましょう。
古紙
以下のものは古紙になります。
- 新聞
- 雑誌
- 段ボール
- 紙パック
- 雑紙
5種類に分けひもでしっかりと縛ってから、当日の早朝から朝8時までに決められた資源回収場所に出しましょう。
出す際の注意点は以下の通りです。
古布
まだ着られる状態の洋服・タオルなどは古布になります。
中身の見える袋に入れ「古布」と表示してから、当日の早朝から朝8時までに決められた資源回収場所に出しましょう。
ただし、雨の日は古布を出せません。
以下のものは古布として出せないので注意してください。
ちなみに、資源の収集日は町会ごとに異なるので、詳しく知りたい人は荒川区のホームページを確認してください。
粗大ごみ
一辺が30cmを超えるものは粗大ごみになります。
粗大ごみの処分手順は以下の通りです。
- 電話またはインターネットで粗大ごみ受付センターに申込みをする。
- コンビニやスーパーで有料粗大ごみ処理券を購入する。
- 名前または受付番号を記入した処理券を粗大ごみに貼り付け、収集日の朝8時までに指定された場所に出す。
有料粗大ごみ処理券の金額は粗大ごみの品目によって異なります。詳しくは荒川区の公式ホームページでご確認ください。
その他
引越しで出た大量のごみは臨時ごみとなり、ごみ集積所には捨てられません。
45リットルのごみ袋で3袋を超える場合は、臨時ごみとして扱われ有料で処分します。
臨時ごみを出す際は、荒川区の作業係(3892-4671)まで連絡してください。
また、動物の死体もごみ集積所には捨てられません。ペットが亡くなった際は、荒川区の作業係(03-3892-4671)まで連絡してください。
東京都荒川区では回収できないもの
以下のものは荒川区では回収できません。
家庭用の電化製品4品目
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法によって処分方法が決められています。
買い替えの場合は買い替えをするお店に、廃棄をする場合は製品を購入したお店に処分を依頼しましょう。
購入したお店が分からない場合は、家電リサイクル受付センターに問い合わせてください。
パソコン
パソコンは各メーカーに回収を依頼しましょう。
PCリサイクルマークがついているものは無料で回収されます。
電池
水銀を含む電池やボタン電池、充電式の電池は家電量販店などに設置された回収ボックスに出しましょう。
出す際は電池が発火しないように、電池の両極にテープなどを貼り、絶縁状態にしてください。
ただし、コイン電池は不燃ごみとして処分できます。
その他回収できないもの
電化製品4品目・パソコン・電池以外で回収できないものは以下の通りです。
消火器、耐火金庫、感染性廃棄物、薬品(農薬など)、ガスボンベ、自動車、オートバイ、タイヤ、バッテリー、塗料、ブロック、石油類(ガソリンなど)、ピアノ、建築資材
上記で挙げたものは購入店または専門の業者に処理を依頼しましょう。
自治体で回収ができない物は不用品回収業者に依頼するのもおすすめです！
以下の記事で筆者おすすめの不用品回収業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
