東京都江戸川区のゴミ分別ルール

「江戸川区のゴミ分別ってどうなってるの?」
これから江戸川区に住む予定の人の中には、事前にゴミ分別について知りたい人もいるでしょう。
そこでこの記事では、江戸川区のゴミ分別について解説します。
燃やすごみ
以下のものは燃やすごみになります。
- 生ごみ
- 紙くず
- 衣類
- プラマークのないプラスチック製品
- ゴム・皮革製品 など
収集は週2回です。
ごみ容器または透明・半透明の袋に入れて、指定の場所に当日の朝8時までに出しましょう。
燃やすごみのを捨てる際は以下の3点に注意してください。
燃やさないごみ
以下のものは燃やさないごみになります。
- プラスチック部分がはずせない金属製品
- 30cm未満の小型家電
- 金属類・乾電池
- 陶磁器・ガラス・刃物類
- スプレー缶・ライター・カセットボンベ など
収集は月2回です。
ごみ容器または透明・半透明の袋に入れて、指定の場所に当日の朝8時までに出しましょう。
燃やさないごみを捨てる際は以下の2点に注意してください。
資源
資源は種類ごとに出し方が異なります。
ただし、収集頻度はどの資源でも週1回です。
ペットボトル
ペットマークがあるものはペットボトルになります。具体的には、以下のようなものです。
- ジュース
- お茶
- スポーツドリンク
- お酒
- しょう油の容器 など
キャップとラベルをはずして中を水で軽くすすぎ、つぶしてから集積所の緑のネットに入れましょう。
キャップとラベルは資源プラスチックに出してください。
びん
飲料用・食料用のガラスびんはびんになります。具体的には、以下のようなものです。
- ジュース・お酒・ワインなどの飲料用びん
- ジャム・調味料などの食料用びん
キャップをはずして中を水で軽くすすぎ、集積所にある黄色のコンテナに出しましょう。
ただし、以下のものは燃やさないごみで出してください。
缶
飲料用・食料用のアルミ缶・スチール缶は缶になります。具体的には、以下のようなものです。
- ジュース・ビールなどの飲料用缶
- 缶詰・お茶・のり・クッキーなどの食料用缶
中を水で軽くすすぎ、集積所にある青色のコンテナに出しましょう。
ただし、以下のものは燃やさないごみになります。
古紙
新聞、雑誌・雑紙、段ボール、紙パックは古紙になります。
紙パックは500ml以上の紙パックで内側が白いものが対象です。
種類別にひもで縛って指定の場所に出しましょう。
ただし、以下のものは燃やすごみになります。
資源となる容器包装プラスチックとは
プラマークの表示があり、汚れや銀色部分がないものは資源になります。具体的には、以下のようなものです。
- トレイ
- ボトル容器
- プラスチック製のキャップ類
- カップ容器
- パック容器 など
洗って汚れを取り除いてから、ごみ容器または透明・半透明の袋に入れて指定の場所に出しましょう。
粗大ごみ
家庭で使用したもので一辺が30cm以上のごみは粗大ごみになります。
粗大ごみを回収してもらうまでの手順は以下の通りです。
- 電話またはインターネットで粗大ごみの申し込みをする。
- スーパーやコンビニで粗大ごみ処理券を購入する。
- 名前または受付番号を書いた処理券を粗大ごみに貼り付け、指定された場所に朝8時までに出す。
粗大ごみ処理券の料金は品目によって異なります。品目ごとの処分料金を知りたい人は江戸川区の公式ホームページを確認してください。
また、粗大ごみはごみ処理施設に直接持ち込んで処分する方法もあります。持ち込みの場合は回収してもらうよりも処分料金が安くなります。
持ち込み場所は以下の2か所です。
- 北部粗大ごみ持込施設:江戸川区篠崎町2-62-17
- 南部粗大ごみ持込施設:江戸川区西葛西1-10-16
東京都江戸川区では回収できない物について

江戸川区で回収できないものは以下の通りです。
■パソコン
購入したパソコンメーカーに処分を依頼しましょう。
■家電リサイクル法対象品目
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、購入したお店または家電リサイクル受付センターに処分を依頼してください。
■有毒性のあるもの、危険性のあるもの、著しく悪臭を発するもの
具体的には以下のものを指します。
- ガスボンベ
- 揮発油(ガソリン・塗料)
- 廃油
- 灯油
- 火薬
- バッテリー
- ボタン電池
■処分場の管理または処分作業に支障をきたす可能性があるもの
具体的には以下のものを指します。
- 消火器
- 金庫
- 薬品類
■その他
具体的には以下のものを指します。
- 自動車
- オートバイ
- タイヤ
- 土・石・砂
- ブロック
- 建築廃材 など
これらのものは、購入店に引き取ってもらうか、専門業者に処理を依頼しましょう。
回収できないものの処分は不用品回収業者を利用するのもおすすめです!
以下の記事で筆者おすすめの回収業者も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。